エリザベスの日記帳

日々の投資情報と女の幸せについて発信します

今日からの為替相場 2019年8月5日

今年の夏はリスクオフですね、今年もここまではクロス円を撃ってるだけで儲かるイージーな相場でした。最近は年々簡単になってる気がする。でも残り5ヶ月を気を引き締めていきたい。

 

まずは先週金曜日の振り返りから

(2日終値
ドル・円相場:1ドル=106.59円(前営業日比▲0.75円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=118.39円(▲0.61円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1108ドル(△0.0023ドル)
ダウ工業株30種平均:26485.01ドル(▲98.41ドル)
ナスダック総合株価指数:8004.07(▲107.05)
10年物米国債利回り:1.84%(▲0.05%)
WTI原油先物9月限:1バレル=55.66ドル(△4.63ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1457.5ドル(△25.1ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)         <発表値>  <前回発表値>
7月米雇用統計
失業率                3.7%      3.7%
非農業部門雇用者数変化       16.4万人   19.3万人・改
平均時給(前月比)          0.3%     0.3%・改
平均時給(前年比)          3.2%      3.1%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
ドル円は続落。トランプ米大統領は前日、中国に対する制裁関税「第4弾」を9月1日に発動すると表明。中国側も本日、対抗措置を取る姿勢を示したため、米中貿易摩擦激化による世界経済の悪化懸念が強まり、リスク回避目的の円買い・ドル売りが優勢となった。2時30分過ぎに一時106.51円と1月3日のフラッシュクラッシュ以来の安値を付けた。ダウ平均が一時330ドル超下落し、日経平均先物が260円下げたことも相場の重し。
 「トランプ米大統領は対中制裁関税の発動延期や中止にオープン」とのCNBCの報道をきっかけにショートカバーが強まり107.28円付近まで急速に上げる場面もあったが、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。クドローNEC委員長が「対中追加関税延期の可能性については何も聞いていない」と述べたことも嫌気された。
 なお、米労働省が発表した7月米雇用統計は非農業部門雇用者数変化、失業率はいずれも市場予想通りの結果となった一方、平均時給は予想を僅かに上回った。

・ユーロドルは続伸。トランプ米大統領EU貿易に関する発表を控える中、独・仏10年債利回りが一時過去最低を更新したことを材料にユーロ売り・ドル買いが先行。22時前に一時1.1078ドル付近まで下押しする場面があった。
 ただ、アジア時間に付けた日通し安値1.1070ドルを下抜けることは出来なかった。米長期金利が低下するとユーロ買い・ドル売りが優勢となり、2時30分前に一時1.1116ドルと日通し高値を付けた。
 なお、トランプ米大統領ホワイトハウスで開いた署名式で「EUが米国産牛肉に対して無関税の輸入枠を設けることで合意した」と発表。市場では「今回の合意は米欧関係の改善につながる」との見方があるものの、依然として自動車や航空機、デジタル課税など幅広い問題で摩擦を抱えている。

・ユーロ円は4日続落。「トランプ米大統領は対中関税延期の可能性を閉ざさず」との報道をきっかけにドル円が上昇すると、ユーロ円にも買い戻しが入り一時118.92円付近まで上げた。ただ、米国株相場の下落を背景に投資家がリスク・オフの動きを強めると円買い・ユーロ売りが優勢となり、24時過ぎに118.27円と2017年4月21日以来の安値を付けた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、6月18日以来約1カ月半ぶりの安値を付けた。トランプ米大統領が前日に対中制裁関税「第4弾」の発動を表明すると、中国政府も対抗措置を取ると発表。米中貿易摩擦が激化し、世界経済の減速につながるとの懸念が広がった。アップルやダウ、キャタピラーなど中国関連銘柄が売られ、指数は一時330ドル超下げた。ただ、マクドナルドなどディフェンシブ銘柄に買いが入ると、引けにかけて下げ渋った。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落した。

米国債券相場で長期ゾーンは3日続伸。米中貿易摩擦の激化が懸念され、安全資産とされる米国債に買いが集まった。利回りは時間外取引で一時1.8298%前後と2016年11月上旬以来およそ2年9カ月ぶりの低水準を付けた。

原油先物相場は反発。前日はトランプ米大統領が中国へ10%の追加関税を課すと表明し、景気の先行きに対する不透明感が、エネルギー需要に関する懸念を高めて急反落。しかし、本日は大幅安の後の反動から、買い戻し方向で週末の調整が進んだ。

金先物相場は3日ぶりに大幅反発。米国による対中追加関税の発動表明で貿易摩擦への懸念が高まっている。リスク回避が強まり、安全資産とされる金への買いが集まった。

DMMFX ニュースより

 

雇用統計は全く動かず。その前日にトランプの中国への発言でだいぶ下げました。ドル円もかなり下げてきて106.5まで来ましたね。

 

ただNYダウは強いという...もうこれは天井圏とずっと言われてますが一向に下げてこない。日経平均は2万円を割り込んで行くかもしれないってのに。日経平均が20500円を割り込んだら要注意だし、月足で見ても下に見えるからリスクオフになってる、日経平均の7月8月のアノマリーは上げ下げが一緒になるってこと。で今年は7月陰線なので8月も陰線になりやすい。

ダウだけが異常と見ておきます。

 

ドル円は106.8はサポートだったのですが割れてきました。106.2は下のサポート厚い。ここは一旦反発もありますね。105円台の今年の安値を割るともう100円前後までサポートない。

107.5は上の目安。

当分ドル円は戻り売り、これは今月はかなりかたいと思う。

 

ユーロ円は戻り売り。120割れて118.5-117.7が次のサポート。ここで一旦利食いすべき。122円、124円は戻り売り。もう下に行くのは必然でモグラ叩くだけで儲かるでしょう。

 

ポンド円は売りと言いたいけど、もうめちゃめちゃ下げてきたからちょっと怖いですね。10月末のブレグジットはハードランディング濃厚なので、これに向けてどうなるか。でももう織り込んでますよね。むしろハードブレグジット決定後は買いでいこうと思ってます。イギリスは夏休み入りで何も動いてないからボリスの発言だけ注意。130円割れてる、135円とかまで戻ったら戻りって感じで突っ込み売りはやめておきたい。ポンドドルは1.05が下のMAX、1.13が最安値。

 

オージー円はもう50円までいくでしょう。上は76.2超えるまでは戻り売り。75円とかは戻り売りライン、もう下はどこまでいくかわからないけど、72円のサポート抜けたら下はサポートありません。

 

ユーロドルは戻り売り。1.12は上の戻りポイント、ここまで戻らないかもしれない。だいぶもみ合いだった末に1.11割れたってことは普通に考えたら下げますよね。ジリジリ下げていくと思う、1.07くらいが下のポイント。ユーロドルは2年周期だから今年の年末から来年頭が下値のピークかも。

 

 

※当ブログの見解は、あくまでも個人的なものです。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。