エリザベスの日記帳

日々の投資情報と女の幸せについて発信します

今日からの為替相場予想 2018年8月13日

Image result for ãã«ã³

 

こんにちは、夏休みであまり動かないかと思ったら、為替は今年最大の盛り上がりをみせています。もちろん勝利してますよね!?

 

 

では先週の金曜日の振り返りからです。

(10日終値
ドル・円相場:1ドル=110.83円(前日比▲0.25円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=126.51円(▲1.54円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1413ドル(▲0.0114ドル)
ダウ工業株30種平均:25313.14ドル(▲196.09ドル)
ナスダック総合株価指数:7839.11(▲52.67)
10年物米国債利回り:2.87%(▲0.05%)
WTI原油先物9月限:1バレル=67.63ドル(△0.82ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1219.0ドル(▲0.9ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
7月米消費者物価指数(CPI)
前月比               0.2%       0.1%
前年比               2.9%       2.9%
エネルギーと食品を除くコア指数
前月比               0.2%       0.2%
前年比               2.4%       2.3%
7月米財政収支         769億ドルの赤字  429億ドルの赤字

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロ円は3日続落。トルコリラが暴落するなか、トルコ向け債券の多い欧州の銀行中心に欧州株式相場が下落。米国株相場や日経平均先物軟調に推移したためリスク回避目的の売りが優勢となった。一時126.01円と5月30日以来の安値を付けた。
 なお、リラ円は一時16.11円と連日で史上最安値を更新。トランプ米大統領が「トルコから輸入する鉄鋼・アルミの関税を2倍にすることを認めた」とツイートしたことを受けてリラ売りが加速した。エルドアン・トルコ大統領が自国民に「手持ちのドル、ユーロ、金をリラに転換せよ」と呼びかけたことも「かえってリラ不安を高めた」との指摘があった。

・ユーロドルは続落。欧州金融機関が保有するトルコ資産への懸念が高まり全般ユーロ売りが進行。2時30分前に一時1.1388ドルと昨年7月13日以来の安値を付けた。

ドル円は反落。7月米CPIコア指数が前年比で予想を上回ったため111.12円付近まで値を戻す場面もあったが、上値は重かった。リラ円中心に新興国のクロス円が下落した影響を受けて一時110.51円と日通し安値を付けた。ダウ平均が一時280ドル超下落し、ナイト・セッションの日経平均先物が240円下げたことも相場の重しとなった。
 ただ、茂木敏充経済再生相が日米新通商協議(FFR)後に「日米は貿易拡大で合意」と述べると下げ幅を縮小した。トランプ米大統領の顧問弁護士ジェイ・セキュロー氏が「トルコ牧師問題は解決に近づいている」と述べたこともショートカバーを誘った。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。米・トルコ関係悪化を懸念した売りが優勢となった。トルコリラの急落で欧州銀行株が大きく下げると、米銀行株へ売りが波及した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は9営業日ぶりに反落。相場上昇が続いたあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。フェイスブックやアルファベットなど主力株が総じて売られた。

米国債券相場で長期ゾーンは続伸。トルコリラ(TRY)が暴落したことで、トルコのエクスポージャー保有している欧州銀行株をはじめ株が売られ、安全資産とされる米債が買われる展開となり利回りは一時2.8515%まで低下した。

原油先物相場は反発。ここ最近、原油が下落していたこともあり、週末を前にして利食いが出たため3日ぶりに反発した。また米国のイランへの制裁や米中貿易摩擦など国際情勢の悪化で需給の引き締め予測もあり下値を支えた。

金先物相場は続落。トルコリラ(TRY)安により欧州株価が下落したことで、安全資産とされる金を買う動きで一時1224.9ドルまで上昇した。しかしドルがユーロに対して昨年7月以来の水準まで強含んだことで、ドルで取り引きされる金価格に割高感が出て上値が重くなり、前日比では小幅安で引けた。

DMMFX ニュース

 

 

トルコ騒動ですね。不安定な政権に加えて、頑なに利上げを拒否することでインフレがどんどん進んでいて、みんなは利上げすべきと意見してるのにエルドアン大統領が断固拒否しているよう、彼は金利を下げればインフレ率が低下すると信じてるんです。

 

エルドアン大統領は2003年- 2014年で首相になっていて(11年長いでしょ!)、当時はデノミネーション(通貨の単位を突然変更すること、国民からしたら持ってた通貨の価値が紙切れに暴落するからたまったもんじゃない!)過激な政策を行って、インフレを抑制させて経済を安定させた成功体験があります。

 

そんな政策もあり、金利が高いトルコリラは投資家がロングするのに人気の通貨で、その金利は15%をこえるというサラ金なみの高さ!

 

今年のはじめくらいに30円くらいで、もう底でしょうといろんな人がコメントしてたけど、それが今は17円、今日の朝に15円台に突入。このまま10円までいきそうな勢いで、

 

さらにアメリカとの関係が悪化してきているのも原因の一つ。詳しくは知らんのですが、アメリカ人の牧師を軟禁しているらしく、それに対してトランプさんが騒いでる様子。

jp.reuters.com

 

 

アルミと鉄に関税かける とかは大したこと無いようですが、アメリカと徹底抗戦の様子なのが市場関係者の嫌気を誘ったよう。

 

www.bloomberg.co.jp

 

さらに、先週金曜日にECBがトルコリア安を嫌気していて、トルコに投資している金融機関のリスクが高まってるよって報じたので、トルコ安に加えてユーロが一気に暴落しています。

 

 

 

そんなこんなで、先週はリスクオフの円高、ユーロ暴落が進みました。

さらに週前半にはハードブレグジット懸念からポンドが暴落して待望の1.295割れしました^^

今週もこの流れ引き継いでいくのではと思います、すでに午前中は暴落してますね。お盆なので日銀もいない、お盆セオリー通りの円高です。

 

さて、今週の私のトレード方針ですが

ドル円はリスクオフの様相を呈していることに加えてお盆期間は円高に傾向 のセオリーに従えば、下方向なのは間違いないかと。111円台はショートで入ってみたいと思います。110.25はレジスタンスを午前中に抜けていて、これを時間足でしっかり抜けるようだと下げ加速。109,108円前半がレジスタンスなのでこの辺りで利食いが良いかと。

 

ユーロドルは鉄壁だった1.15を先週金曜日に抜けて、日足でもしっかり抜けたので当分上がってこれないと思います。1.15を背にロングしていこうと思ったのですが、下げが一瞬過ぎて気づいたら1.15抜けてました。

抜けたら1.13までは有り得そう と予想していたし、今1.13ミドル。1.15抜けるまでは(そんなに上がらないと思うが)上げたところはモグラたたきでスキャルでいきたいと思います。

f:id:nkmj17158:20180813120212p:plain

 

先週これ書いてました 

ポンドは先週からの下目線で利益出てました。今1.3割れにチャレンジしててサイコロジカルには1.3、テクニカルでは1.296を割れたら底なし突入ですね。下に行って欲しい。

もう底なしボーナスステージ突入中です。先週はポンドドルの売りは途中で利食いして、ポンド円に切り替えてて、どっちもかなり利益でました。今日140円までいくかもしれませんね、もはやどこまで下げるのかわかりません。

ただ、ポンドは切り返しも速いので油断は禁物です!

f:id:nkmj17158:20180813115845p:plain

 

ドル円は常に

豪ドルは80円と84ミドルのレンジ、戻り売りスタンス。

と言ってきました、そして今80円割れに挑戦中です。

今日の朝に一旦すべて利食いました。割れたら追撃したいし、上げてもショートで入っていきたいです。ちなみにやはり目標は71円です

f:id:nkmj17158:20180813120104p:plain

 

それでは今週も稼ぎましょう!

 

※当ブログの見解は、あくまでも個人的なものです。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。