エリザベスの日記帳

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今日からの為替相場予想 2018年12月10日

 

こんにちは、写真は梅田のヨドバシカメラHuaweiコーナー笑

先週はHuaweiの問題にたくさんの人がショックを受けました、下記のが時系列順でよくまとまっておりました。

 

siegeljiro.com

 

ファーウェイってカタカナだとなんかしっくり来ませんが笑

逮捕されたときに香港で2.7%、深センで10%弱の株価が下がりました。そのときNYはブッシュ大統領記念祝日で免れてましたが、日経平均ももちろん暴落で600円近く下げました。為替への影響はあまりなかったのですが、中国関連のリスクオフってことで豪ドル円は下げましたね。

創業者の娘で、CFOの孟晩舟(メン・ワンツォウ)さんがカナダで逮捕されましたが、こんな大物が中国への連絡無しに逮捕されるわけがないですよね。この前のG20の時点では米中間で合意されていたのは間違いないでしょう。あの場でこのこと知っておきながら階段してるなんてシュールですよね。

トランプはアメリカではHuawei製品を使わないことを公に言っていて、更に同盟国にもHuaweiを使わないようにと呼びかけていますね。すでにイギリスやニュージーランドは今後使わない方針にすることが決定していて、日本も従うしかなさそう。

 

www.nikkei.com

 

となると、Huaweiと協力関係にあり、基地局で大量にHuawei製品を使っているソフトバンクへのダメージはヤバイですよね。障害になったエリクソンHuawei製品使いまくってるって働いてる友達が言ってましたので、こちらもまずそうですよね。さらに今中国国内は当然ですが、海外、特に東南アジアではHuaweiの携帯がすごく普及してますよね、iPhoneのシェアを抜いているかと。このマーケットへの影響も尋常じゃないでしょう。

中国でも相当影響力ある企業なので、今後中国国内でどうなっていくのか注目しなければいけませんね。

 

為替でない話が長くなってしまいましたが、先週の金曜日の振り返りです。

(7日終値
ドル・円相場:1ドル=112.69円(前日比△0.01円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=128.32円(△0.15円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1379ドル(△0.0005ドル)
ダウ工業株30種平均:24388.95ドル(▲558.72ドル)
ナスダック総合株価指数:6969.25(▲219.00)
10年物米国債利回り:2.84%(▲0.05%)
WTI原油先物1月限:1バレル=52.61ドル(△1.12ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=1252.6ドル(△9.0ドル)

(各市場の動き)
ドル円は横ばい。22時30分の11月米雇用統計を控えてしばらくは112円台後半での小動きが続いていた。112.50円や113.00円に観測されていたオプションの影響で動きづらい面もあった。米労働省が発表した11月米雇用統計では、非農業部門雇用者数は予想を下回ったほか、平均時給が前月比で予想を下回った。指標発表直後は112.62円付近まで売られたものの、時間外のダウ先物が持ち直し、米10年債利回りが上昇に転じると買い戻しが入り112.91円付近まで持ち直した。ただ、一時は150ドル近く上昇した現物のダウ平均が失速し660ドル超下落したこともあり、ドル円の戻りは鈍かった。米10年債利回りが再び低下したことも相場の重しとなり、一時112.56円と日通し安値を付けた。
 なお、クドローNEC委員長は「FRBは12月の利上げ後、かなり長い間利上げを休止すると予想」と述べた一方、ブレイナードFRB理事は「漸進的な利上げは短期的に適切」「利上げペースはより経済指標次第になるだろう」などと発言。また、ブラード米セントルイス連銀総裁は「イールドカーブのフラット化を背景にFRBは12月利上げを1月に先送りする可能性がある」との見解を示した。

・ユーロドルは小幅ながら続伸。予想を下回る米雇用統計を受けてユーロ買い・ドル売りがじわりと強まった。米金利低下や米株安に伴うユーロ買い・ドル売りも入り、一時1.1423ドルまで値を上げた。ただ、週末の商いの薄いなかで取引終了にかけて失速した。
 独与党CDUは、この日の党大会でメルケル党首の後任に側近のアンネグレート・クランプカレンバウアー氏を選出した。同氏は基本的にメルケル氏の路線を継承するとみられており、相場の反応は限定的だった。

・ユーロ円は反発。ユーロドルの上昇につれた買いが優勢となり、一時128.67円と日通し高値を付けた。ただ、米国株が大幅に下落したため一本調子で上昇する展開にはならなかった。

カナダドルは上昇した。カナダ統計局が発表した11月カナダ雇用統計で、失業率が予想より強い内容となったほか、新規雇用者数が予想を大幅に上回ったことでカナダドルを買う動きが広がった。「OPEC・非加盟産油国は減産で合意」と伝わると、原油先物相場が急伸。資源国通貨とされるカナダドルの支援材料となった。カナダドル円は85.09円、米ドルカナダドルは1.3254カナダドルまでカナダドル高に振れた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。米中貿易摩擦の激化懸念や米景気減速懸念を背景に売りが優勢となった。キャタピラーボーイングなど中国向け売上比率が高い銘柄に売りが集まり、指数は一時660ドル超下げた。アナリストによる目標株価の引き下げが伝わったアップルが3.5%超下落し、投資家心理を冷やした面もあった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。アップルに加え、マイクロソフトアマゾン・ドット・コムなど主力株が軒並み売られた。

米国債券相場で長期ゾーンは6日続伸。米中貿易摩擦や米景気減速への懸念を背景に安全資産とされる債券に買いが集まった。米国株の下落に伴う買いも入り、利回りはこの日の最低水準で取引を終えた。市場では「FRB高官から利上げに慎重な発言が増えており、債券が買われやすくなっている」との指摘があった。

原油先物相場は反発。OPEC加盟国と非加盟国は、来年1月から6カ月間・日量120万バレルの減産で合意した。100万バレル程度の減産幅を予想していた向きが多かっただけに、発表後の原油相場には買いが集まり、WTIの1月限は51ドル台から54.22ドルまで大きく上昇した。その後しばらくは高値圏での値動きが続いたが、米株が下げ幅を拡大すると原油先物もポジション調整の売りが強まり、52ドル台に水準を下げて引けた。

金先物相場は続伸。弱い11月米雇用統計を受けて為替相場がドル安に振れ、ドル建ての金先物は買いが先行した。米国金融市場は債券買い・株売りとリスク回避の動きの中、安全資産の金は地合い良く推移した。ほぼ高値圏で引け、その後の時間外取引でも上値を伸ばした。

DMM FXニュース

 

 金曜日は雇用統計があり、雇用者数も平均時給も予想を下回りましたが下落も限定的でで、指標発表後はすぐに戻りました。その後NYダウの株価が大きく下落したことにつられてドル円も112円近くまで下落しました。

どう考えても米中の問題は悪化してきてるので、ここでリスクは取りにくいですよね。時期的に12月最終週までは堅調に推移するのがいつものこの時期の値動きなのですが今年は難しくなっています。

 

今週の私のトレード方針ですが

ドル円は112は鉄板で守っていますが、下落傾向ですね。114円の壁も厚いので、今週も112-114のレンジ内で推移するのではないかと予想。季節的には今から12月中頃まではドル買い需要があるのでそこまで大きくは下げないかと思いますので、12月後半からは売っていきたい。

 

ユーロドルは1.13はかなり堅い。今また1.14超えまで戻ってます。先週末雇用統計前に全部リグっていて、また今日の朝に1.14台で売りポジションを作りました。ファンダメンタルでもイギリスの問題とイタリアの問題あって、中長期でもフランス大統領の支持率悪化とメルケル退任と悪材料だらけ。チャートを見ても相当下げそうな形に見えますのでどう考えても上値重いです。今ちょっと上げてきたのもドルが売られてるだけで、ユーロ買いたいってスタンスでは無いですよね。

1.12割れたら利食いを考えています。長期で見たら1.08くらいもあり得ると思ってます。

 

ポンドは今週の12月11日イギリス議会の採決に大注目ですね。なんだかんだで合意するのでは無いかと思ってるので、合意で上に吹いて、上がりきったと思われるポイントで売りたい が描いてるシナリオです。逆にこれが合意できなかったら暴落は必須なので買いは絶対無いと思います。買っても必ずストップ入れておかないとダメです。

ポンドドルも戻り売りしたい、長期的には1.05にいくかもとか言ってる人もいますね。期待したい。

 

ドル円84.5のレジスタンス抜けてくるまではずーーと戻り売りで良いと思います、12月まではリスクオフなことが多いので、少し様子見でも良いかもです。先週にも書きましたが、G20で関税措置も3ヶ月延期されただけでどうせ何も解決しないだろうし、どうせ問題起きるでしょうとと言ってたら、Huaweiの問題って大型爆弾が爆発しましたね。やっぱり今年はずーーーと豪ドル円ショートで利益取れましたね。今後もこの流れ継続と思います。

 

それでは今週もがんばりましょう〜!

※当ブログの見解は、あくまでも個人的なものです。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。