エリザベスの日記帳

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今日からの為替相場予想 2019年3月11日

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こんにちは、もう春が来たって感じの暖かさですよね。テンション上がってきました。

ところで、Brexitの画像で、こういうくしゃくしゃになったポンドって良いセンスですよね笑 いよいよBrexitが迫って来ましたね、今週に立て続けにイベントがありますので大注目の一週間になりそうです。までも延期されるのが濃厚と思いますが。

 

イギリスの自分勝手なやり方とBrexitについてはもううんざりなので、書きません。これを見るとまとまってますね。

invstem.com

 

今週の予定なのですが

12日 イギリスとEUで協議中の源光庵を議会採決する

13日 合意無き離脱をOKとするかの採決する

14日 短期の離脱延期をOKとするかの採決する

です。コンセンサスではNO、NO、YES とされていますが、どうなるかわかりません。また、仮にイギリス側がここで離脱延期したいといっても、5月まで?にEU側の全加盟国が同意しないといけなくて、これは根回し無しには実現不可能なことです。さらにここでヨーロッパ各国が慈悲を示して期限延期を認めたとしても、Brexit成立までEUとの交渉において大きなハンディを負うことになります。

こんなことに各企業が様子見をしているわけもなく、たくさんの企業がイギリスからの脱出をきめています。ざっと挙げるだけでも

・ダイソン シンガポールへ移転

・各主要自動車会社(日産、ホンダ、フォード、ジャガーBMWなどなど)

JPモルガン ダブリンへ移転

・ウェルス・ファーゴ パリへ

シティバンク パリへ

ソニー オランダへ

 

などなど。普通に考えて、一度出ていったらもう当分戻ってこないですよね、イギリスは彼らからの税収などたくさんのものを大きく失うのです。こんな環境でイギリスに住みたいって環境も、経済も良くなっていくわけが無いですよね。ですのでたとえ世界中に迷惑かけてダダを捏ねてBrexitを乗り切れたとしても、長期で見て衰退していくことは必須です。イギリスからは脱出しましょう、イギリス企業と働くのはもう見切りをつけましょう。

今週は注目ですね!

 

それでは先週の振り返りです。

(8日終値
ドル・円相場:1ドル=111.17円(前日比▲0.41円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=124.88円(▲0.02円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1235ドル(△0.0042ドル)
ダウ工業株30種平均:25450.24ドル(▲22.99ドル)
ナスダック総合株価指数:7408.14(▲13.32)
10年物米国債利回り:2.63%(▲0.01%)
WTI原油先物4月限:1バレル=56.07ドル(▲0.59ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=1299.3ドル(△13.2ドル)

(各市場の動き)
・ポンドは全面安。英国のEU離脱案の見直しを巡り、今週行われた英政府とEUの協議では進展が見られずポンド売りが広がった。ポンドドルは一時1.2990ドル、ポンド円は144.32円、ユーロポンドは0.8655ポンドまでポンド安に振れた。
 なお、バルニエEU首席交渉官は「ブレグジット協議は何も進展がなかった」と述べたうえで、英国側にアイルランド国境問題を巡って追加提案したことを明らかにした。一方、英国のバークレーEU離脱担当相はこの提案について「英国が過去に拒んだ提案を改めて提示した形」と不満をあらわにしたほか、DUPのドッズ副党首は「バルニエ氏の提案は一方的な申し入れで、アイルランド境界問題についての理解が欠如している」と一蹴した。
 英議会は来週12日に離脱修正案を採決する。市場では「否決される公算が大きい」との声が聞かれており、否決されれば翌13日に「合意なし離脱」について採決が行われる。さらに「合意なし離脱」が否決されれば翌14日に「短期の離脱期限延期案」が採決される。市場では「12日、13日、14日が政治的にも長年の間で最も大事な日になりそうだ」との指摘があった。

ドル円は3日続落したものの、NY市場に限れば下値が堅かった。米労働省が発表した2月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比2万人増と予想の18万人増を大幅に下回ったことを受けて、円買い・ドル売りが先行。22時30分頃に一時110.79円と日通し安値を付けた。ただ、失業率の低下と賃金の上昇がドルの下値を支えたため、その後は底堅く推移した。1時前に111.20円付近まで持ち直したあとは111円台前半での狭いレンジ取引に終始した。
 なお、2月の米失業率は3.8%と予想の3.9%より強い内容となり歴史的な低水準を維持したほか、平均時給は前月比0.4%増/前年同月比3.4%増と予想の0.3%増/3.3%増を上回り、伸び率は2009年4月以降およそ10年ぶりの水準となった。

・ユーロドルは反発。景気動向を敏感に反映する米国の非農業部門雇用者数が予想より弱い数字となったことでユーロ買い・ドル売りが先行。2時過ぎには一時1.1246ドルと日通し高値を付けた。前日の急落の反動でポジション調整目的の買いが入りやすかった面もあった。ただ、ユーロ圏の景気懸念などが意識されたこともあって、上昇のスピードは緩やかだった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落し、2月14日以来約3週ぶりの安値を付けた。2月米雇用統計で、景気動向を示す非農業部門雇用者数が大幅に予想を下回り、米景気の先行きに不安が広がった。前日のECBの年内利上げ断念や本日の低調な中国貿易収支などを受けて、世界的に景気が減速していると懸念されており、米株の重しとなった面もある。指数は一時220ドル超下げた。ただ、引けにかけては下げ幅を縮めた。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いが入り相場を支えた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も5日続落した。

米国債券相場で長期ゾーンは5日続伸。2月米雇用統計で景気動向を示す非農業部門雇用者数が大幅に予想を下回り、米景気の先行きに不安が広がると安全資産とされる米国債に買いが入った。利回りは一時2.6051%前後と1月4日以来およそ2カ月ぶりの水準に低下した。

原油先物相場は反落。昨日から欧州景気に対する悲観論が台頭する中で、本日発表された中国の貿易収支も弱く、世界的な景気低迷懸念で原油先物価格は時間外の欧州時間から弱含んで取引された。米非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったことを受け一時54.52ドルまで大幅下落した。しかし米株式市場が徐々に下げ幅を縮小したことで、原油先物も戻り始め小幅安に留まった。

金先物相場は反発。3月に入り弱含んでいた金先物相場だが、昨日のECBの年内利上げ断念や、本日発表された中国の低調な貿易収支などを受け、世界的な景気停滞懸念で安全資産とされる金先物に資金が流れるという予測があり、金先物は堅調に推移した。また米非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったことも金先物を支えた。

DMMニュース

 

先週金曜日に雇用統計が発表されました、結果はNFPが2万人(・_・) っていう前代未聞の悪い数字が出て一瞬売られましたが終値は111円を回復して終わりました。雇用統計はもはや張り付いて見て楽しむイベントではなく、今日も動かなかったよねと振り返るだけのイベントになりつつありますね。

でも、指標が悪すぎるのでやはり今後しばらくはNYダウ、日経平均ドル円ともに下げていくのではと予想しますね。

 

今週の私のトレード方針ですが

ドル円は111円台は売っていました。ただ大きくは下げそうにないですね。中期的には下値は1110.2-110.3がかたそうです、これを明確に下回っていかない限り下げトレンド確定にはならなそうです。また上値も前回高値の112.14があるので、この狭いレンジ間での細かい動きになりそう。今週はこのレンジ逆張りトレードするつもりです。もちろん私は長期では下目線です。

 

ユーロドルは年末からの1.13-1.15のレンジの下抜け、もう勝敗がついた感じですね。月足でも下に見えますので、安心して戻り売りして良さそう。一旦市場がショートになってそうなので、1.13前後まで戻りがあってその後大きく下に下がっていくと予想します。今週どこか1.13付近に来たら戻り売りしたいです。下は1.118に抵抗がありそう、それを抜けると1.1前後まで下げると期待されます。

 

ユーロ円を1月2日クラッシュ後に戻った123.8で売ってます125.5でも売りまししてました。先週木曜日にさげたところで半分利確してます、また上がってきたら戻り売りしたいです。大きく122-127のレンジにあると思います。下値の目処は121-122を抜けていったら118.7がストップのようです。ここまで売れたら最高です。

 

ポンドは今は様子見したいです。ただブレグジットは不透明すぎますね、上にも書きましたが今週いろんなイベントがあるので右往左往すると思いますが、全くわかりません。論理的に考えてうまくいかないと思いますので、大きく上げたところは売りたいです。

 

ドル円78-80円が戻り売りラインです、今回も79ミドルを全く上に抜けず下落していきました。やはり当面戻り売りで問題なさそうです。もしもショックがあって72円くらいまで下げたら10年とかってスパンで買っていこうかなと考えています。

 

それでは今週もがんばりましょう。

 

 

 

※当ブログの見解は、あくまでも個人的なものです。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。