エリザベスの日記帳

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今日からの為替相場予想 2019年1月21日

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アメリカ政府機関の閉鎖が過去最高を更新し続けています。もう4週間も閉鎖していて、政府機関で働いている人たちがその間無給なので辛いってことです、流石に長すぎるでしょうってことでデモが起きたりしています。

www.businessinsider.jp

 

これだけ長いとアメリカの経済指標に悪影響を与えるのではないかと思ってしまうところです。ただ、過去19回閉鎖って起きているらしく、それが経済指標に影響を与えたことは無いようです。閉鎖といっても一部の機関で、警察とかメディケアといった必要不可欠な機関は通常通りだからですね。

また、私達にはシカゴIMM先物ポジションが見れなくなってしまうのが辛いですね。これはFXには超重要指標なので、早く復活して欲しいです。

 

先週の金曜日の相場の振り返りです

(18日終値
ドル・円相場:1ドル=109.78円(前営業日比△0.52円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=124.74円(△0.32円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1363ドル(▲0.0026ドル)
ダウ工業株30種平均:24706.35ドル(△336.25ドル)
ナスダック総合株価指数:7157.23(△72.76)
10年物米国債利回り:2.78%(△0.03%)
WTI原油先物2月限:1バレル=53.80ドル(△1.73ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=1282.6ドル(▲9.7ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)          <発表値>  <前回発表値>
12月米鉱工業生産指数(前月比)     0.3%    0.4%・改
設備稼働率               78.7%    78.6%・改
1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
                    90.7      98.3

※改は改定値、▲はマイナスを表す

(各市場の動き)
ドル円は4日続伸。17日の「ムニューシン米財務長官は中国に対する制裁関税の一部か全てを取りやめる案を提起した」との報道に続いて、この日は「今月上旬に北京で行われた米中通商協議で、中国は米国からの輸入を拡大する6カ年計画を提示」「中国は米国からのモノの輸入を年間で計1兆ドル超引き上げ、対米貿易黒字の縮小を図る計画を示した」との一部報道が伝わった。米中間の貿易摩擦緩和に向けた協議の進展に期待が高まり、ダウ平均が一時380ドル超上昇。投資家のリスク志向が改善し円売り・ドル買いが活発化すると、3時過ぎに109.89円まで値を上げた。
 なお、この日発表の12月米鉱工業生産指数は予想を上回った一方、1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値は予想を下回るなど、強弱入り混じる結果となった。また、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は「利上げを検討する際に、辛抱強く指標を基に判断するべき」との認識を示したが、目立った反応は見られなかった。

・ユーロドルは4日続落。21時30分過ぎに一時1.1410ドルと日通し高値を付けたものの、NY勢が本格参入するとドル買い・欧州通貨売りが進んだ流れに沿って値を下げた。米中関係の改善期待が高まると米金利上昇とドル高が一段と進んだため、1.1353ドルと日通し安値を付けている。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時96.39まで上昇した。

・ユーロ円は3日続伸。ただNYの取引時間帯に限れば、ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため相場は方向感が出なかった。今日の安値は東京時間に付けた124.23円、高値は欧州時間に付けた124.97円で値幅は74銭程度だった。

カナダドル円は堅調。12月カナダ消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことを受けて買いが先行。原油先物価格の上昇を背景に、資源国通貨とされるカナダドルに買いが集まった面もあり、一時82.90円と約1カ月ぶりの高値を付けた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し12月6日以来ほぼ1カ月半ぶりの高値を更新した。「中国は今月上旬に北京で行われた米中通商協議で、米国からの輸入を大幅に増やして2024年までに対米貿易黒字をゼロにする提案していた」との報道が伝わった。前日には「米財務長官が中国への追加関税の一部もしくは全部の撤回を提案」とも伝わっていた。米中の歩み寄りで貿易交渉が進展するとの期待が強まり、買いが膨らんだ。取引終了間際にダウ平均の上げ幅は一時380ドルを超える場面があった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4日続伸し12月6日以来の高値を付けた。マイクロソフトフェイスブックなどが上げた半面、ネットフリックスは前日に発表した決算が嫌気されて下げた。

米国債券相場で長期ゾーンは4日続落。米中貿易摩擦の緩和期待から投資家心理が改善し、安全資産とされる米国債に売りが出た。12月米鉱工業生産指数が予想を上回ったことも相場の重し。

原油先物相場は大幅に反発。アジア・欧米株価が堅調な中で、時間外の原油先物も底堅く推移。NY時間に入り、米中通商協議において中国側の歩み寄り姿勢が明らかになると、金融市場はリスクオン地合いが強まった。WTIの2月限も一気に53ドル台に乗せて、そのまま強含みで推移した。

金先物相場は続落。米中通商問題改善への期待感が高まり、金融市場はリスク選好に傾いた。その一方で、安全資産とされる金は売りが強まった。為替相場ではドルがユーロに対して2週間ぶりのドル高値圏まで上昇したことも、ドル建てで取り引きされる金先物の重しとなった。

DMM FXニュース

 

金曜日もNY株は大きく上げました。昨年末からの下落の流れ、そして1月2日のクラッシュしてから一気に暴落するという声が多くなってますが、そんな簡単にはいかないということです。アメリカ政府のシャットダウンに嫌気してもっと売られるかと思ったのですが、全然材料視されてませんね。

先週のドル円ですが、1月2日のクラッシュからの上昇一服した14日に107.5を狙いにいくと思わせ、みんなが戻り売りをしにいったあとに下げきれず、その後ずっと上昇。次々ショートが切らされ、110円手前までドル円が上昇しました。108ミドル、109ミドルは抜けないと思っていたのですが、ここまでの上昇は予想外でした。ポジションは一部損切りして、今は残ってるショートを持ちつつ、再度戻り売りで入るタイミングを探っています。

 

今週の私のトレード方針ですが

ドル円は108.5、109.5で戻り売りで入っていたのですが、109.6で半分損切っております。

108円のミドルは今年のスタート値、109円のミドルは2018の値幅の中心点かつ、企業の為替想定レートなので、それらを根拠に上値の目処になると思ったのですが、あっさり上抜けていきました。けっこう強い上にショートが溜まってるのと思います。しばらく堅調かもしれないので様子見です。ただ、これだけ大きく下を攻めたあとに一本調子で上に抜けていくとは考えていません。110円付近は売りでポジション作っていきたい、この上げが一段落したら下げていくと予想します。下値は、チャートからは105.5 - 106円が利食いの目処になるかと。ここを割って、フィボの104.5円を割れていったら100円割れが見えてくると思いますが、まだ先のことなのではと考えています。

 

ユーロドルは年末から上げてたのですが、先週ズルズルと下げてきました。1.13-1.15のレンジの上を抜けたかに見えたのですが、1.157までいったあとその上にある200日線にタッチもできず、ズルズル下げていて今は1.13ミドルまで戻ってきました。チャートからは下げそうにも見えます。こちらは今週はショートで良いのではと思いますが、1.13を大きく抜けていくかは微妙。利食いを浅めにショートで回転する方針です。

 

ユーロ円を1月2日クラッシュ後に戻った123.8で売ってます。今は若干踏まれてるのですが、損切りしてません。さらに売り増しの機会を探しています。今年前半はユーロ円のショートを中心にトレードするのが一番手堅いと思ってます。ドル円とクロス円をショートしたいのですが、スワップと値幅を考えるとユーロ円が一番効率が良いこと、またユーロドルはどうやら大きくは上に抜けていかなそうだし、円高に向かう可能性が高いと思ってること、やっぱりヨーロッパのファンダメンタルズが良くないことが理由です。下値の目処は121-122を抜けていったら118.7がストップのようです。ここまで売れたら最高です。

 

ポンドポンド円もポンドドルも戻り売り、ドル安になると思うのでポンド円ショートの方が良いと思います。先週に議会結果が出ましたが、直後に大きく下げたあとに戻しています。合意できないことがコンセンサスでそのとおりだったということですね。ポンドの売りはかなり溜まっているはずなので、突っ込み売りは避ける。3月にはいよいよ合意なきブレグジットになるかもしれず、ポンド売りの1年に期待してます。

長期的にはそれぞれ130円、1.05にいくかもとか言ってる人もいます、期待したい。

 

ドル円は1/2のクラッシュで70円までいきました。去年から、84.5のレジスタンス抜けてくるまではずーーと戻り売りで良い書いてますが、もはや84.5なんて永遠に無理なんじゃないかレベルにありますね。78-80円が戻り売りラインだと思います、しばらくは。次に72円くらいまで下げたら10年とかってスパンで買っていこうかなと考えています。

 

それでは今週もがんばりましょう。

※当ブログの見解は、あくまでも個人的なものです。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。