今日からの為替相場予想 2018年4月23日
先週の金曜日の相場から
【株式】NYダウ、3日続落=アップルに売り
業績悪化への懸念からアップル株に売りが膨らみ、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比201.95ドル安の2万4462.94ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は91.93ポイント安の7146.13で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6707万株増の9億2091万株。
【為替】円、107円台後半
米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=107円台後半で軟調に推移した。午後5時現在は107円59~69銭と、前日同時刻(107円31~41銭)比28銭の円安・ドル高。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2285~2295ドル(前日午後5時は1.2339~2349ドル)、対円では同132円24~34銭(同132円50~60銭)。
情報提供:株式会社時事通信社
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先週末は小動きでおわりました。
土曜日に北朝鮮がICBM実験と核実験を停止するってヘッドラインがあったけど特に材料視されず今日も小動きで推移しています。
ドル円は107円後半、108円を伺うところまで上がってきました。これは想定範囲内の上げで108.5、109.5まであるかもしれない。あくまで戻り売りスタンスでいますが。
上がったところは豪ドル円も上値が重くなってきたところから売っていきたい。
また、ユーロドルのポジションの傾きが更に進んで15万枚になっているようです。
先週の月曜日にも触れたが、この状態でユーロが更にどんどん買われていくとは思えない。為替は買いと売りの綱引きなので、どちらか一方にポジションが傾いているときはチャンス。ユーロは必ず近い将来にポジションの調整が起きるはずなので、戻りはショートの機会を伺っています。すでに結構下げ始めていて、1.22に向かってます。
目標は1.15くらいとみてますけど、様子を見ながらですね。
ちなみに、先週のJFXの小林社長とJPモルガンの石川さんの為替展望を週末に聞きました。
さすが勉強になりましたし、お互い(世の中全てのアナリストが)ユーロは上目線です。ユーロ圏の経済指標良いし、今年の秋には金融緩和の出口戦略がスタートする というのが理由。
たしかにこの流れはかなり確率が高いのだと思うけど、ポジション調整が絶対に起きると思ってます。この調整が起きるまでは私はユーロは売り目線で見ていきます。