今日からの為替相場予想 2018年4月5日
まずは昨日のNYの相場の情報です
株式】ＮＹダウ、続伸＝中国報復措置で一時５１０ドル安
米国の制裁関税に対する中国の報復措置を嫌気し、優良株で構成するダウ工業株３０種平均は一時、前日終値比５１０ドル下落。ただ、米中間の交渉次第で貿易戦争は回避されるとの見方が徐々に広がり、ダウは２３０．９４ドル高の２万４２６４．３０ドルと続伸して取引を終えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同１００．８３ポイント高の７０４２．１１で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比４４４７万株減の８億５５４０万株。
【為替】円、１０６円台後半
米中の貿易摩擦激化への懸念から円買い・ドル売りが先行した。しかし、その後は交渉で「貿易戦争」は回避できるとの見方が広がったことから流れが反転し、円相場は１ドル＝１０６円台後半に軟化した。午後５時現在は１０６円７３～８３銭と、前日同時刻（１０６円５５～６５銭）比１８銭の円安・ドル高。
ユーロは同時刻現在、対ドルで１ユーロ＝１．２２７４～２２８４ドル（前日午後５時は１．２２６３～２２７３ドル）、対円では同１３１円０８～１８銭（同１３０円８１～９１銭）。
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ということで、ドル円も上値が重たく見えてたのですが、9時15分発表のADP雇用統計が24.1万人と予想より3万近くも良く、雇用統計も良いんじゃない？と思われてドル円も買い戻し。
その後に、アメリカ側から立て続けに
「米中は貿易問題を巡り交渉する公算」
「現在、新しい通商関連措置は検討していない」
「現在、トランプ米政権はこれ以上の対中通商関連措置を検討、予定していない」
と米中貿易摩擦激化懸念に対してポジティブな内容の発言が相次いで、510ドル安までいってたダウが大幅に買い戻されて結果的に230.94ドル高（+0.96％）で終了。安値からの上げ幅は785ドルで大きな下ヒゲです。これは一旦底打ち感出ましたね。
為替ももちろん反応して、ドル円で106.85で、東京時間昼に107まで上がってます。下落トレンドは一段落でもうちょい上げていくのかもしれません。
ということで、売ってた豪ドル円は一部利確したのですが、残してた分が踏み上げられて82円で損切りしてトータルとんとん(;_;)
NYダウが200日線に到達して、テクニカル的に絶対反発するでしょう、
と前に自分で書いておきながら、忘れて売ってたのが失敗でしたね。買いを入れておくべきでした。
暫くは安定、上げ相場になるのかもしれませんが、この問題が簡単に解決するとは思えない。5,6月に向けて上がりきったところは豪ドル円ショートを入れていきたいと思います。
あと、ユーロドル、ユーロ円は短期売り目線でいきます。
