米中貿易戦争開始か！？

ダウと日経平均が暴落です。日経平均は974円の下落(15:00)

理由はアメリカが関税強化するため、特に中国との間で貿易戦争が勃発するのでは無いかとリスクが高まっています。

【株式】ＮＹダウ、７２４ドル安＝米中「貿易戦争」を警戒

米中が「貿易戦争」に突入するとの警戒感が強まり、大幅続落。優良株で構成するダウ工業株３０種平均の終値は前日比７２４．４２ドル安の２万３９５７．８９ドルと、１カ月半ぶりに２万４０００ドルの節目を割り込んだ。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同１７８．６１ポイント安の７１６６．６８で終了。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比１億５４５９万株減の９億４９９２万株。

この日のダウは、序盤から売りが先行。トランプ米大統領が同日に署名を予定していた中国の知的財産権侵害に対する貿易制裁の発動を命じる文書に関連し、中国からの輸入品に年５００億ドル（約５兆３０００億円）規模の関税を適用するとの報道が嫌気された。一方、朝方発表された経済指標は強弱まちまちで、相場への影響は限定的だった。

【為替】円、１０５円台前半

米中間の貿易摩擦激化などに対する警戒感を背景に相対的に安全資産とみなされる円が買われ、円相場は１ドル＝１０５円台前半に上伸。午後５時現在は１０５円２３～３３銭と、前日同時刻（１０５円９９銭～１０６円０９銭）比７６銭の円高・ドル安。

ユーロは同時刻現在、対ドルで１ユーロ＝１．２２９５～２３０５ドル（前日午後５時は１．２３３３～２３４３ドル）、対円では同１２９円４５～５５銭（同１３０円８１～９１銭）。

情報提供：株式会社時事通信社

この関税措置の対象国には日本も含まれるんですよね、森友問題議論してる場合じゃないですよみなさん(;_;)

為替もリスク回避の円買いが進行中。このリスクはいままであまり織り込まれていないそうなのでポジティブなニュースが出てこない限りNYダウはしばらく下げることが予想されています。

今日は、週末の終値で105円が回復できるかをチェックしましょう。105円に戻れば多少の戻りも期待できるが、105円を下回って終わればかなり下リスクありますよね。そのときは素直にドル円戻り売りで良さそう。

個人的には豪ドル円売ってます、80円台のどこかで一旦利食いたいと思います。