今日からの為替相場予想 2018年8月6日
こんにちは。東京暑すぎますよ、どうなってるんですか。
香港と深センの方が圧倒的に過ごしやすかったですね、日差しとか東南アジアを超えてます。中東と同じくらいの日差しの強さな気がします。
暑くて何もしたくなくなっちゃうのですが、頑張って自転車乗って、GYM行って、会社行って、デートして といつもどおり毎日を楽しみたいと思います。(決意表明笑)
では先週の金曜日から振り返りましょう。
3日終値
ドル・円相場:1ドル=111.25円(前日比▲0.41円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=128.70円(▲0.66円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1568ドル(▲0.0017ドル)
ダウ工業株30種平均:25462.58ドル(△136.42ドル)
ナスダック総合株価指数:78012.02(△9.33)
10年物米国債利回り:2.95%(▲0.02%)
WTI原油先物9月限:1バレル=68.49ドル(▲0.47ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1223.2ドル(△3.1ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
6月米貿易収支 463億ドルの赤字 432億ドルの赤字・改
7月米雇用統計
失業率 3.9% 4.0%
非農業部門雇用者数変化 15万7000人 24万8000人・改
平均時給(前月比) 0.3% 0.1%・改
平均時給(前年比) 2.7% 2.7%
6月米サービス部門PMI改定値 56.0 56.2
6月米総合部門PMI改定値 55.7 55.9
6月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数(NMI)
55.7 59.1※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日続落。7月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比+15万7000人と市場予想の+19万人を大きく下回ったほか、クドロー国家経済会議(NEC)委員長が中国に対して「トランプ米大統領を過小評価しないほうがいい」と警告すると売りが優勢となった。その後に発表された7月米ISM非製造業指数などが相次いで予想を下回ったうえ、「中国は米国の液化天然ガスに対して25%の関税を検討」と伝わったことも売りを促し、一時111.10円まで下げ足を速めた。
もっとも、111.00円にかけては本邦実需勢を中心に買いが観測されていることもあり、売りは一服。ダウ平均が140ドル超上昇したことも支えとなり、その後は111.20円台でのもみ合いとなった。・ユーロドルは4日続落。ユーロ円の下落を受けて1.1560ドルと日通し安値を付けたが、米長期金利の低下に伴って1.16ドル台を回復した。もっとも、引けにかけては安値圏まで押し戻されるなどさえない動きとなった。
・ユーロ円は3日続落。米中関係の悪化を嫌気して全般円高が進んだ。その後も総じて戻りの鈍い動きとなり、取引終了前には一時128.64円と7月5日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。
なお、豪ドル円も上値が重い動き。中国人民銀行が人民元売り・外貨買いの為替フォワード取引を手掛ける際に義務付ける準備金率を0%から20%に引き上げると発表。中国当局の資金流出防止の強化策を受けて人民元が上昇し、つれる形で豪ドル買いも強まり、一時82.63円まで値を上げた。ただ、米中貿易摩擦への懸念は根強く、その後は一転して82円台前半まで戻り売りに押された。・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。米中通商摩擦への懸念は残り、発表された米経済指標は市場予想を下回るものが多かったが、米株は買いが先行した。ホーム・デポは上値が重かったものの、IBMが3%超高、ファイザーは2%超高など買いが集まり、指数をけん引した。保険株も底堅かった。指数は引けにかけて強含み、高値圏で引けた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は4日続伸した。利益確定売りに押されて一時マイナス圏に沈む場面もあったが、底堅さは変わらなかった。・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。中国の報復関税表明で米中貿易問題は泥沼化の様相となり、安全資産とされる米債は買いが先行した。7月米非農業部門雇用者数変化や同ISM非製造業指数が市場予想を下回ったことも、債券買いを後押しした。ダウ平均の3桁高の動きにも底堅さは継続された。
・原油先物相場は反落。米中貿易摩擦の激化で両国のエネルギー需要が低下するとの見方から売りが優勢となり、一時67.87ドルまで下落した。もっとも、すぐに押し目買いが入り68ドル台半ばまで反発した。
・金先物相場は4営業日ぶりに反発。時間外取引で一時1212.5ドルと2016年2月23日以来の安値を付けたが、一巡後は自律反発狙いの買いが優勢となった。一時1228.5ドルまで大きく切り返した。
DMMFX ニュース
先週金曜日は雇用統計だったのですが、普通にイタリア彼氏とお刺身屋さんデートしてました笑
最近の雇用統計での動きの無さは異常ですよね。(アメリカは完全雇用状態なので雇用統計の値で一喜一憂しない、それに今年のあと2回の利上げは確実視されている のが理由)
ただ、チャレンジャーの数字が前回の雇用統計分に織り込まれてないことなどがあって今回は悪い数字出るんじゃないかな〜、111円前半まで下げるのでは と思っててそのとおりになったので、もし張り付いてたら利益あげれたかもしれませんでした。
までも値幅は1円もいかない、最近はそんなものですね。
ところでアメリカは利上げが着々と行われてるのですが、アメリカ以外の主要国・地域との差が広がってきています。
先週の木曜日に行われたBOE(イギリス)では0.25の利上げが発表されたにも関わらずポンドは対円・ドルで暴落。カーニーさんも他のメンバーも利上げにネガティブな発言の連続で次の利上げの見通しがないことが原因のようです。
EUは年前半は勢いがあって、今年中に出口戦略がスタートするとみんなが言ってた、ユーロもかなり上昇してきてたのですが、最近はめっきり。リスクばかりが浮上して直近は利上げに踏み切れるような状況では無さそう。
そして日銀。
この記事がわかりやすいですね。
先週の発表では、事前に各メディアに少しずつ情報漏らしたりなどの根回しを周到に行ったらしく、その成果か発表後に円安に振れました。発表内容には何も新しいことは無く、一切縮小しないとしています。
日銀はテーパリングする気は無いと全く無いとの回答ですね、米が金利上げてるのや欧州が出口戦略してるのとは全くの対照的。
— エリザベス (@elizabeth_tokyo) 2018年7月31日
もしも世界的な金融危機みたいなのが今年にでも来たら、対応の方法があるのか心配になります
ただ、これ以上緩和していくのは現実的に無理、なんとか金利を上げて来るべきリスクに備えないといけないのは自明ですよね。密かに金融引き締めに動いてるのだと思います。なので、日銀の発表で円安に振れていくっていうのは今後期待できないと思います、むしろ日銀アクションがある際には円高リスクを警戒すべきかと。
さて、今週の私のトレード方針ですが、
夏休み突入なので基本的にどの通貨もそこまで大きく動かないのでは無いかと予想されます。
ドル円は鉄壁と思われた111ミドルを上抜けていきましたが113.2で頭を抑えられて、雇用統計も数字が良くなくて下げてきました。夏はあまり動かない、お盆期間は円高に傾向 のセオリーに従えばこれ以上の上は無さそう。
前回の予想と同様で111円の後半と112円台はショートで入ってみたいと思います。110.25はレジスタンスでこれを抜けるようだと109,108円前半がレジスタンス。
ユーロドルは相変わらずレンジ。前回予想でも同様ですけど、1.15は鉄壁だけど上に行くようにも見えない。アメリカとヨーロッパの金利差や現状の経済状況も考えると、利上げが明確に示されない限り、素直に上にいくのはどう考えてもおかしい。今は再び1.15にTryしてます、ここは抜けるのを様子見したいです。上げたらショートしたい。
ということで、今週も1.15から1.175のレンジとみます。もし1.15抜けたら1.13までは有り得そう。抜けたらむしろ1.15背にロングも短期でトライしたいです。
ポンドは先週からの下目線で利益出てました。今1.3割れにチャレンジしててサイコロジカルには1.3、テクニカルでは1.296を割れたら底なし突入ですね。下に行って欲しい。
週足で見てもヘッドアンドショルダー形成中だし、オシレーターもデッドクロス、ファンダメンタルでもBrexitの交渉の山場は秋に迎えるってことは下げるようにしか見えないですよね。ただ、秋までに一度反発するってシナリオも十分考えられるのでくれぐれも慎重にいきたい。
ポンド円は143円台で利食いたい。先週144.5円で一旦利食って、戻りを待ってます。また売りたいですね。140円も有り得ると思います。
豪ドルは80円と84ミドルのレンジ、戻り売りスタンス。
今週も稼ぎましょう!