今日からの為替相場予想 2018年7月2日
7月に入りました、1年の半分が過ぎましたね。
ここまでの収益はどうでしょうか?私はベストでは無いですが去年より順調です、今年の後半は前半以上に良いトレードをしていきたいです。
まずは先週末の相場の振り返りです
(29日終値)
ドル・円相場:1ドル=110.76円(前日比△0.27円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=129.36円(△1.54円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1684ドル(△0.0116ドル)
ダウ工業株30種平均:24271.41ドル(△55.36ドル)
ナスダック総合株価指数:7510.30(△6.62)
10年物米国債利回り:2.86%(△0.03%)
WTI原油先物7月限:1バレル=1254.5ドル(△3.5ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=74.15ドル(△0.70ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
5月米個人消費支出(PCE、前月比) 0.2% 0.5%・改
個人所得(前月比) 0.4% 0.2%・改
PCEコアデフレータ(前月比) 0.2% 0.2%
6月米シカゴ購買部協会景気指数 64.1 62.7
6月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
98.2 99.3※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は4日続伸。「トランプ米大統領がWTO脱退を模索」との報道が伝わると一時110.48円まで下押しした。ただ、ムニューシン米財務長官がこの報道を否定すると買い戻される展開に。ダウ平均が290ドル超上昇するなど株高が支えとなったほか、米10年債利回りの上昇を受けて15日高値の110.90円を上抜けて110.94円と5月22日以来の高値を付けた。一方、ダウ平均が引けにかけて50ドル超高まで急速に上げ幅を縮めた影響から110.60円近辺まで売りに押されるなど方向感が定まらなかった。
なお、5月米PCEデフレーターや6月シカゴPMIなどこの日発表された米経済指標は強弱入り混じる内容だったことから反応は限定的だった。・ユーロドルは続伸。NY序盤は1.1650ドルを挟んだもみ合いだったが、市場では「月末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて欧州通貨買いが強まった」との指摘があり、強含んだ。その後も全般ドル安が進んだ流れに沿って一時1.1690ドルまで上値を伸ばした。
・ユーロ円は続伸。欧米株高を手掛かりに投資家のリスク志向改善を意識した買いが広がり、一時129.47円まで上値を伸ばした。ユーロドルが堅調に推移したため、その後も高値圏を維持して取引を終了した。
なお、カナダドル円は買い優勢。一時84.38円まで値を上げた。4月カナダGDPなど相次ぐ強い指標や原油先物相場の上昇、カナダ中銀(BOC)による4-6月期の企業業況感に関する四半期調査で「インフレ期待は依然としてレンジ内ではあるものの、再び上昇した」「企業景況感指数は過去最高に近い水準まで上昇した」との見解が示されたことが買い材料視された。・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。欧州連合(EU)による移民問題合意を受けて過度な警戒感が和らいだとの見方から買いが先行。好調な四半期決算を発表したナイキが急伸したことも指数を押し上げ、一時290ドル超上昇した。もっとも、四半期末を前に引けにかけてまとまった売りが持ち込まれ、急速に上げ幅を縮めた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指も続伸した。・米国債券相場で長期ゾーンは続落。米国株高を背景に安全資産とされる債券は売りが強まった。その後も引けにかけては週末を前にした持ち高調整の売りも重なった。
・原油先物相場は4日続伸。一時74.46ドルと2014年11月26日以来およそ3年7カ月ぶりの高値を付けた。米原油在庫の減少やイラン産原油の供給が減るとの見方が引き続き買いを誘った。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した米国の稼動リグ(石油掘削設備)数が前週から減少したことで買いが入りやすかった面もあった。
DMM FXニュースより
ドル円は110円が磁石の役割を果たしているようです笑
110円を挟んで1円のレンジでもみ合い中、先週にはNYダウが下げてきて、200日線を明確に割り込み調整するかと思いきや、金曜日に反発してきました。
NYダウ200日線割ったのか、暴落こないかしら。私の豪ドル円ショートがキラキラ
— エリザベス (@elizabeth_tokyo) 2018年6月28日
しぶといです。ダウは今年きっと暴落すると思っていたのですが、最近のここまでの底堅さを見てこのまま下げないのでは、と思い始めてます。
また、ドル円はレンジとはいえダブルトップぎみだった110.8-9を抜けてきました。上値余地が広がったと思います。ただ上値も限定的かと。
また、ユーロドルは1.15の鉄壁に今回も跳ね返されました。
ダブルボトム作って上げていくと思わせて、にわかロングを切らせてから再度1.15を攻めてきたにもかかわらず、今回も崩せず。いつも思うのですが、こういうポイントを使ったトレードは難しいですよねユーロドルは。
ファンダメンタルでは、ユーロはドイツの問題がまだ解決していないことが下げ要因です。先週末に移民に対するユーロ圏の合意が行われユーロは買い戻されたのですが、やはりドイツは問題解決されていない。
メルケル連立政権のパートナーCSU党首で政権の内務大臣でもあるゼーホーファーが大臣辞任を表明し政権崩壊の瀬戸際。辞任表明は、難民対応をめぐるメルケルとの確執が原因で連立解消も辞さない最後通牒と受け止められている。ユーロに注意。
メルケル政権はちょっと長すぎると思います、やはり期間が長いといろんな問題が出てくるのは歴史が物語っています。
賢者は歴史から学び、愚か者は経験から学ぶ
— エリザベス (@elizabeth_tokyo) 2018年6月20日
さて、今週の私のトレード方針ですが
ドル円は今週もよくわかりません。110.8-9は抜けてきましたが、111円台後半はフィボの防衛ラインと2015年高値から結んだトレンドラインがあるので上抜けは相当厳しそう。111円ミドルまでいったらショートしたいです。
ユーロドルはレンジ。先週と同じく、ユーロドルが1.16ミドルより上に来たらユーロドルショートしたい。またユーロ円も129円台後半あればショート狙いたいですね。
先週はユーロドルは売りでも買いでも利益出せました。先週末のユロ円ショートは踏まれてますが、損切りはせずこのままにしたいと思います。
オージーはショート一択、今日も82円でショートしました。上げてもナンピンします。
また、最近気になってるのがポンドです。
金曜日に戻しましたが、チャートからはかなり弱そうな感じを受けます。戻りを見極めて売っていきたいですね。
それでは今週も爆益を!
それでは