今日からの為替相場予想 2018年6月18日
大阪の地震大きかったです、ご無事を祈っております!
今回の地震の影響は為替には無いと言われてますが動いてるし、、普通に考えて海外の投資家は考慮しますよね。
先週の金曜日の相場から振り返りましょう。
(15日終値)
ドル・円相場:1ドル=110.61円(前日比▲0.01円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=128.38円(△0.41円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1599ドル(△0.0033ドル)
ダウ工業株30種平均:25090.48ドル(▲84.83ドル)
ナスダック総合株価指数:7746.38(▲14.66)
10年物米国債利回り:2.92%(▲0.01%)
WTI原油先物7月限:1バレル=65.06ドル(▲1.83ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=1278.5ドル(▲29.8ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
6月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 25.0 20.1
5月米鉱工業生産指数(前月比) ▲0.1% 0.9%・改
設備稼働率 77.9% 78.1%・改
6月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
99.3 98.0
4月対米証券投資動向
短期債を除く流入額 939億ドル 618億ドル
短期債を含む流入額 1387億ドル ▲436億ドル・改※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反落。米国が中国の500億ドルの輸入品に高関税を課すと発表したほか、中国も「米国に対して同規模の報復措置を直ちに講じる」と表明すると、110.73円から110.41円まで値を下げた。本日安値の110.39円が目先の下値目処として意識されると110.55円前後で方向感が出なくなったが、米10年債利回りが低下幅を縮めたこともあり、引けにかけてはやや底堅かった。・ユーロドルは反発。原油先物相場の下落を背景にユーロカナダドルなどユーロクロスが買われた影響から、1.1627ドルまでじわりと上げた。ただ、さらに買いを進める材料も見当たらず、次第に1.1610ドル前後で値動きが細った。
なお、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁は「中立を若干上回る水準への利上げが必要になる可能性も」などと述べたほか、カプラン米ダラス連銀総裁は「2018年に3回の利上げが望ましい。4回にオープン」などと語ったが、影響は限定的だった。・ユーロ円は反発。取引材料難から128.35円前後での持ち高調整に終始した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。米国が中国製品への関税発動を発表したほか、中国も報復関税発動を表明したことで、米中貿易戦争への懸念から280ドル超下げた。ただ、終盤には下値が切り上がり40ドル超安まで買い戻された。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。米中貿易戦争への警戒感から安全資産とされる債券は買いが先行した。ただ、週末を前に調整売りも出て伸び悩んだ。
・原油先物相場は5営業日ぶりに反落。米中貿易摩擦の激化が意識され、リスク回避的な売りが優勢となった。
・金先物相場は3営業日ぶりに反落。銅や原油など商品相場全般が下落したことにつれた。
(DMMFXニュース参照)
先週金曜日は小動きでしたが、先週は2つのビックイベント、FOMC(アメリカの日銀みたいな組織が政策金利とかの金融政策をどうするかを決める会合のこと)とECB(ヨーロッパのFOMCと同様の会合)があって大きく動いたからですね。
FOMCは以前から言われていたとおりの金融政策の発表。年内あと2回以上の利上げを示唆して若干タカ派に傾き、ECBは来年夏まで金利を据え置くことを表明というサプライズ、ハト派ですね。
なので、米ドルとユーロへのスタンスの違いが明確になりました。
ユーロはもちろん下落しましたね、ブレグジット以来並に下げました。
ほらねユーロ下げたでしょう、ここからは難しくなると思います。ユロ円は利確ノーポジしました
— エリザベス (@elizabeth_tokyo) 2018年6月14日
今日からの為替相場予想 2018年6月11日 - エリザベスの日記帳https://t.co/QkwVWA8ldp
OMG ユーロ円持ち続けて良かったのね...
— エリザベス (@elizabeth_tokyo) 2018年6月14日
IMMユーロドルはまだ8万枚のロング
— エリザベス (@elizabeth_tokyo) 2018年6月15日
ユーロ円は下げたところで利食いました。東京時間が開始したときに下げた128.2付近で利食ったのですが、利確したあとさらに127.7まで下げましたね。もうちょっと見極めてから利食えばよかったと反省です。
この金融政策の違いは大きく異なるし、ECBの発表内容は織り込んでなかったと思います。さらにユーロはまだ8万枚もポジション傾きがある
ということを考慮すると、ユーロはまだ下げ余地がありそうです。1.15を割ってくるのかに注目したいです、割ったら1.13くらいまで下げ余地ありそう。
今週の私のトレード方針ですが
ユーロドルが1.16ミドルより上に来たらユーロドルショートしたい。またユーロ円も129円台後半あればショート狙いたいですね。
また、毎回書いてるのですが、
私は現状豪ドル円をショートしています、82.5円、83.5円、84円ですね。これは上がっても持っていたいと思います、上げて84円台がもう一度来たらナンピンしたいと思います。
もはや豪州は高金利通貨ではなく、アメリカが今後利上げしていくとスワップは逆転します。オージードルの売りでも良さそう。当面政策金利を動かせる状況になく、中国とアメリカの貿易問題でネガティブな影響も受けやすいオージー。また、上値はテクニカル的に相当重い。前回安値の0.74を割り込むと0.71も目指しそう。
オージードルショートも検討したいと思います。
それでは今週も爆益を出しましょう!